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乳頭再建、その続き~アートメイク~
2011年10月14日 (金) | 編集 |
乳頭の手術をしてから1年以上が経過しました。

本手術から2年も経つと・・・なんて大変な手術をしたんだろー!!!と思います。
当時は勢いでGO!GO!って感じでしたから。
すっかり落ち着いたものです。
入院ってあまりしたくないもんだな・・・と今更。

ここ半年、仕事で大忙しでしたが、すっかり心が折れてしまい、しっぽ巻いて逃げだした私です。
辞めてすぐ、台風が来るわ、酷い風邪で寝込むわ、踏んだり蹴ったりでしたが、やっと元気を取り戻しつつある今日この頃。

先日勇気をだして某所へ電話。
ずっと懸案だった乳頭(といってもほぼ平たい「白い丸」って感じになりましたが)のアートメイクの予約をし、いそいそと出かけてみました。

お世話になっている方からご紹介頂いた、矢川和子先生の「ビューティーステーション」です。
某地方ではラジオにもご出演されてたり、有名な先生らしい?(うちの義母に聞いたら知っていた)

実際お会いしてみると、すごく気さくで優しい方でした。
今から次回行くのが楽しみ♪

で、肝心のアートメイクです。
全2回の処置で終了とのこと。

一回目ではほどんど色は落ちてしまう可能性があるそうですが、
二回目で色味を補正しながら完成となるとのことです。

わたしのいびつな様子になってしまった健側乳輪も、もしかしたら今後アートメイクで見た目キレイにできるかも?っておっしゃってました。
期待大です。

アートメイクはタトゥほど深く色を入れる訳ではないので、数年後色が徐々に薄くなっていくそうです。
何度でもやり直しはきくとのこと。

アートメイクは術側で感覚が鈍っているのも手伝ってか、痛みは殆どなく、電動カミソリとか電動歯ブラシでブイーンとこすられている感じで、処置時間は1時間程度でしょうか。
色をのせるごとにデジカメで写真を撮ってくださり、後日形成外科に持って行くための資料を作ってくださいました。
ありがたいです。

今一回目の処置から一週間ほど経ち、皮がポロポロしていますが、無理に取ったりしないよう注意を受けているので優しく扱っているところです。
来月二回目に行くのが、ほんと楽しみ。


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再建。その後のブラ選び(5)~わたくし的感想~
2011年10月14日 (金) | 編集 |
ここからはわたしの個人的な感想です。
人それぞれ、好み、感覚が違うので、「こんなこと言ってる奴もいたなぁ~」位のノリで読んでいただけると嬉しいです。

昨年の12月に出来上がったオーダーブラを受け取り、かれこれ使い始めて1年近くになります。

その間、太って、新しく注文するときにサイズを測り直してもらったりもしました。
こういう細かい補正(一度作ったものは基本直せませんが^^;)がきくのも、オーダーブラならではの良さなんでしょうが、ホルモン事情やらおいしいものの誘惑やらにマケズ、太らずに済むならその方がいいですよねー? って話が脇道に・・・。

アンダーがしっかりしている通常の4/5カップブラと、アンダーが胸に沿って動く、付け心地楽なアンダーフリーブラ(4/5カップ)の2種類を、気分や体調で付け替えています。

デザインも季節ごとに新しいのが出ますし、楽しみが増えました。、
そして、決まったものを買えば良いという、気楽さ。迷いと不安が消えました。
そんなに安いと言い切れる値段のものではないですから、頻繁に買えるわけでもないですが。
(研究機関の大学病院でやってるモニターなどとは全く違い、私はふつうの人と同じように買っています)

未だに、胸の左右差が気になるところもありますし、「固さがちょっとね」「なんでココ凹んでるんだ?」・・・とか色々あります。
そりゃ、しょうがないです。無かったはずのものを無理やり作ってもらったんだし。
でもだいたいは満足です。
そして、このブラをつけてれば、外からはわからないし、って安心感。
胸に対する満足度は上がりました。

手術後は、下着屋さんに行くのがとにかく嫌で仕方なくて。
再建したとはいえ、傷だらけの体。見せたくありませんでした。
(下着屋さんって、試着室に入ってきますよね。結構強引に)

もし、下着屋さんに行くなら・・・・先にこういう人が来るよ、ってわかった上で接客してくれたらちょっと気が楽かな、って思ったんです。
お店でいきなりカミングアウトというのはなんとか避けたい、と。(要はヘタレ)

だからそういうストレスが消えて、
決まったお店の決まった方におまかせしておけば安心なのが心強いし、
しっくりとサイズのあったブラはなにより心地よいです。

Oさんはじめ、今お世話になっているお店のF店長には、いつも親切で、適切なアドバイスを頂き、ほんと感謝しています。

先日ワコールの社内報で、Oさんのこの研究について取り組まれてきたことなどが記事になったそうです。
私がお客様センターへ送ったメールも、記事の中で取り上げて頂いたそうで・・・。
こうして記事になることなどを通して、徐々に広がっていくといいなぁ、と1ユーザーとして思います。

最後に、この記事を読まれた方へお願いです。

先に書いたように、再建に対して適切な下着のアドバイスを受けられるお店はまだ少ないです。
担当者もほとんどいません。
なので、思い描いた希望通りの注文ができない可能性もあることを、頭の片隅に置いて頂けると嬉しいです。
私も、おすすめしたい気持ちは十二分にあるのですが、ただでさえお忙しいOさんの負担になってしまわないか、それがとても心配で、今まで慎重に対応してきました。
何卒その点ご配慮頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

再建。その後のブラ選び(4)~オーダーブラの問題点~
2011年10月14日 (金) | 編集 |
引き続き、再建した乳房と下着の関係について、大学病院と共同で研究されている岡山のOさん(ワコール・デューブルベ)のお話を元にすすめます。

前回の(3)の記事では、オーダーブラの長所、再建した胸にどういうところが向いているかを中心に書きました。

今回は、まだ現段階でクリアできていない問題点について詳しくお知らせしなくてはなりません。

●再建についてご理解のある担当の方がまだとても少ないこと

このブラは、担当の方の経験に即した見立てとか、センスがとても重要なように感じています。
再建したデリケートな胸はとりわけ、人それぞれ形も状況も異なります。
時には大きさや形の変化があったりしますので、「普通の胸と同じようにオーダーを承る」、という訳にはいかないと思います。
的確なアドバイスを受けられてこそ、私たちの満足度も上がるのだと思います。
そして何事にも100%というのはありませんから、必ずしも、万人にぴったり合うわけではない可能性も当然出てくる訳です・・・。

昨年Oさんが、私の住んでる地方のお店へ来てくれたことで、その店長さんに引き継ぎをしてくださいました。
徐々に各地のお店でもできるよう、広める努力をしてくださっているところです。
でもまだまだ多くの患者さんの要望があったとしても、すぐ叶えられることはできないのが現状です。

(私宛にメールやDMなどでご連絡いただければ、どこのお店(担当の方)なら注文できるか、問い合わせた上、個人的にお教えすることはできると思います)

ブログで紹介しても良いという許可はOさんより昨年の時点で頂いていましたが、伝え方が難しいなと感じ、なかなか紹介できませんでした。
困っている方が他にもいらっしゃるのだろうと思いつつも、身の回りの近しい方に何人かご紹介をしたのみにとどまっていたのは、そういった理由からだったのでした。
(忙しすぎて、責任もってフォローできる状況ではなかったのです。ごめんなさい)

再建。その後のブラ選び(3)~オーダーブラの特長~
2011年10月14日 (金) | 編集 |
岡山からわざわざ来てくださったOさん。

ここからはOさんとのメールのやりとりや、直接お会いして伺ったお話を元に簡単にまとめて記述します。

若干情報が古かったり、訂正がある場合もあるかもしれませんが、そこら辺は大目にみてください。

このブラの特徴は、ここを見て頂くと詳しく出ています。
http://www.wacoal-dubleve.jp/whats/item/index_03.html

一般的に従来のブラ
●アンダーサイズが5センチ刻み
●既製のカップやバージス(バスト下側の曲線ライン)の形に、胸を収める
●市販のブラ(乳がん専用商品とうたわれているものも含めて)はトータル59サイズ

デューブルベのブラ
●アンダーサイズはそれぞれの人に合わせて、計測したままのサイズ(1センチ刻み)
●バージス(バスト下側の曲線ライン、ワイヤーの入る部分の丸い形)と、カップ(ボリューム)のサイズが豊富で、自分の胸のオリジナルな形に合わせてブラをつけることができる
●サイズはトータルで約3000
●再建専用商品という訳ではないのでデザインも豊富
●注文から出来上がりまで約1か月
●価格の多くは1万円前後(これを高いと見るか、そうでもないと見るか・・・)

そしてデューブルベのどんな点が、再建後の胸に合っていると思われるか
研究途中の現段階でわかっているのはこんなようなことです。

☆アンダーとバージスを体に合わせ、ワイヤーブラで補正&支えることで、
下垂、横流れ、バージスラインの下降を防ぐことができる
自家組織で再建した胸は、バストのハリや形を保つ機能を持つクーパー靭帯が失われているため、形の崩れが起きやすい。
だからピッタリのアンダーとワイヤーでしっかり支え、脇から肉を寄せて上げて、正しく装着で再建した胸をキレイにキープ

シリコンインプラントによる再建にも適応
通常のアンダーがしっかりしたブラ以外に「アンダーフリー」という特殊な種類のブラがある。
元々スポーツやリラックスしたい時にでも着け心地の楽なワイヤーブラで、アンダーのワイヤーが身体の動きに沿い、手を上げるとワイヤーも動く(上下ではなく胸に沿って丸く)仕様。
それがシリコンを抑え過ぎず、上にずれたりするのを防ぐ効果があるそうな

ちなみに、サイズを合わせるときに自家組織とインプラントで違いがあって、
自家組織は健側基準
インプラントは再建側基準
なんだそーです。
(自家組織の再建側は後に修正が入ったり、脂肪が吸収されて小さくなったりするので、変化の少ない健側に合わせて・・・その方がぴったりだし長持ちしますよ~~、とのことみたいです)
(左右のサイズの差は、豊富な形のパットがあり、それで補正可能です。パットポケットも別注で付けられます)

・・・と、ここまで良いことばかり書いてしまいました。
でも・・・問題点もあるんです。
再建を理解してくださっている担当の方が、まだまだとても少ないということです。


それはすなわち、どこのお店でも作れる訳ではないということ、残念ながらまだまだ広くおすすめする段階にはなっていないことを意味します。
すごーく大事なので、次のところも必ず読んでくださいね!

再建。その後のブラ選び(2)
2011年10月14日 (金) | 編集 |
ここからは、私の個人的な体験談となります。

再建本手術、そして更に一年後の乳頭の手術が終わり、いよいよ「オーダーブラを作りたい!」という気分が高まっていました。
なにせ、ふつうに「サイズの合うブラ」を見つけることすら難しかった私なので(既製品のカップサイズがどうしても体に合わなかった)、
「オーダーなら絶対大丈夫に違いない」という妙な(勝手な)自信がありました。

ワコール「デューブルベ」のお店は全国にあります。
でも「再建にぴったりくるブラは、どこのお店で作れるの? 誰が見立ててくれるの? どんなもので、どうしたら手に入れられるの?」という疑問があり、ワコールのお客様センターへメールを送りました。
2010年の夏のことでした。

ほどなく届いた返事にはこんな内容のことが書いてあり、それはある意味私を喜ばせ、ある意味がっかりさせるものでもありました。
「再建後のブラは大学病院と連携して共同研究中で、専任の方がただ一人、岡山にいます。
お近くのお店ですぐオーダーを承ることは現状では無理だが、専任の方にメールでアドバイスを受けられてみてはいかがでしょうか?」


岡山はさすがに遠すぎて、すぐ行くことはできないな・・・と思いました。
すぐにもブラを作りたくてしょうがなかった私は、ちょっとそこで凹みそうになったのですが、このまま諦めることもできず、お客様センターの方がご親切に教えてくださった連絡先へアクセスを試みました。
「きっとこの悩みを分かってくださるはず!」と信じて、思いのたけを込めました。
ただでさえ酷暑と言われた夏なのに、とっても暑苦しいメールだったことと思います。

「とにかく再建後のブラについて情報がない」
「しっくり来るブラが見つからないので、できることならいつか必ずオーダーブラを作りたい」
「せっかく苦労して手に入れた胸なのに、このままではもったいない」

そんなことを実際書いたかどうか・・・記憶はあいまいですが、当時そういう気持ちでいたのは確かです。

その思いに答えてくださるように、すぐにお返事をくださった岡山のOさん。
一般企業の方なのに、これほどまでに「乳がんについて」「乳房再建について」、知識だけでなく気持ち的な面まで深く理解してくださっている方が、果たして他にいらっしゃるだろうか???・・・と、ものすごく感激しました。

そして2010年の秋、念願かなってついにブラを作っていただけることになりました。
Oさんが出張のついでに、わざわざ私の最寄りの店舗へ立ち寄ってくださったのです。



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